作者『Gecko』さんのEA『Counter_USDJPY_M5_Gem』を検証評価した結果をご紹介します。
EAの総合評価採点→79点/(100点満点中)
EAの検証評価コメント:
『Counter_USDJPY_M5_Gem』は良いEAだと思います。
プロフィットファクタ自体は1.31ということで合格ラインをギリギリでクリアですが、
最大ドローダウンは1.15%:36.18ドルということで低めに抑えられていて良いですし、
長期のトータルでの利益額もまずまずです。
資産推移のグラフも、短期中期ではやや波がある時期もありますが、長期では右肩上がりで推移していて良いです。
『Counter_USDJPY_M5_Gem』はロジックとしても、朝スキャに頼っていないように見えますので、バックテストとの相関性もまずまずあるのではないでしょうか。
気になる点としては、直近のここ数年間としてはちょっと横ばい気味で停滞しているようにも見えます。
EAの個別項目評価採点:
プロフィットファクタ:6点/(20点満点中)
最大ドローダウン:18点/(20点満点中)
1年間の取引数:20点/(20点満点中)
資産グラフがキレイな右肩上がり:17点/(20点満点中)
売りと買いのトレード数のバランス:10点/(10点満点中)
トレード手法の安全性:8点/(10点満点中)
それでは実際に、EA『Counter_USDJPY_M5_Gem』の過去10年間以上のバックテストの結果を見ていきましょう。
下図のストラテジーテスターレポートをご覧ください。
EAのバックテストデータ:
・プロフィットファクタ:1.31
・最大ドローダウン:1.15%:36.18ドル(初期資金3000ドル約30万円、ロット0.01の場合)
・勝率:65.39%
・1年間の平均取引数:約235回
・1年間の平均損益額:約5100円(ロット0.01の場合)
・対応通貨ペア:USD/JPY
・チャートの使用時間軸:5分足
(↓以下は作者「Gecko」さんの説明引用です↓)
「Counter_USDJPY_M5_Gem」は、損小利大で利益を積み上げていきます。ポートフォリオのひとつとして検討してみてください。
マルチタイムフレームでのトレンド方向を参考に、短期的な逆張りを狙うロジックでEAを設計しております。
内部パラメータによって3種類の決済手段を用いながら、トレイリングストップも行うことで損失を限定し利益を上げることを目指しています。
ポジションの保有は数時間程度が多いデイトレードタイプで、週をまたいでポジションを保有することもございます。
週平均して4回程度のトレード回数をみこんでいます。
ナンピン・マーチンゲールは行っておりません。
保有ポジションは片側最大1ポジションです。(稀に両建てになることもございます)
通貨ペアはUSDJPY(ドル円)、使用時間軸はM5(5分足)での稼働をお願いいたします。
【バックテスト】
バックテストデータはコチラです。
→https://spc-pt.com/files/Counter.png
【フォワード計測中】
Myfxbookにてフォワード計測中です。
→https://www.myfxbook.com/members/heesan/titanfx/8718804/qSIhnJcF5TOv9d7rWSAp
「カスタム分析」→「マジック」→「参照したいEA名にチェック」→「分析」の順番にクリックするとフォワード成績を見ることができます。
(↑以上が作者さんの説明です↑)
ということで、『Counter_USDJPY_M5_Gem』は良いEAだと思うのですが、ここ数年間は停滞気味なのと、
朝スキャに頼らないところは良い点なのですが、もう少しパフォーマンスが高いとなお良かったです。
あと一歩という感じで、現状ではポートフォリオへの採用はあまり積極的にはなれないのが正直な感想です。
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