作者『RizeFx』さんのEA『RizeFx-Swap-V1』を検証評価した結果をご紹介します。
総合評価採点→24点/(100点満点中)
■検証評価コメント:
『RizeFx-Swap-V1』は、残念ながら使いづらいEAのようです。
バックテストでは、小資金の場合は早々に破綻しています。
その理由としては、『RizeFx-Swap-V1』がかなりナンピンに近いEAだからです。
ゲムトレードでの「こだわり条件アイコン」では、ナンピンの表示は無いわけですが、特性としてはかなりナンピンに近いです。
最大ポジション数は8個となっていますが、その8個は同じロットではなく、ポジション数が積み増しされる度にロットが自動で大きくなっていくタイプです。
ですので、ロジックの思惑と相場が逆行した場合は、小資金の方は早々に破綻することになります。
また、『RizeFx-Swap-V1』はスワップ重視とのことですが、設定されている通貨ぺアのプラススワップはごくわずかですので、為替差益に比べればあまり意味のないものになりそうです。
■個別項目評価採点
プロフィットファクタ:0点/(20点満点中)
最大ドローダウン:0点/(20点満点中)
1年間の取引数:20点/(20点満点中)
資産グラフがキレイな右肩上がり:0点/(20点満点中)
売りと買いのトレード数のバランス:2点/(10点満点中)
トレード手法の安全性:2点/(10点満点中)
それでは実際に、EA『RizeFx-Swap-V1』の過去10年間以上のバックテストの結果を見ていきましょう。
下図のストラテジーテスターレポートをご覧ください。
・プロフィットファクタ:0.40
・最大ドローダウン:99.56%(資金3000ドル約30万円、ロット0.01の場合)
・1年間の取引数:約200回
・使用通貨ペア:AUD/JPY,NZD/USD,NZD/JPY
・使用時間足:15分足
(↓以下は作者「RizeFx」さんの説明です↓)
RizeFx-Swapはスワップ重視のシステムになります。
従って、スワップが高い通貨しか運用しません。
また、買いスワップがある通貨(NZDJPYなど)の場合は、買いのみしかエントリーをしませんのでスワップは常にプラスです。
逆に、売り酢アップがある通貨(GBPNZDなど)の場合は、売りのみしかエントリーをしません。
ポジションを持つ回数は少ないですが、コツコツと利益を積み重ねることが出来ますのでほとんど放置です。
より安全に運用するためには、月足でチャートを確認し、現在の値から最高値(最安値)までがどのくらいあるかを確認し、ロットと資金を調整します。
基本的には、買いと売りの通貨の両方を同時に運用します。
また、エントリー後に逆行した場合には、20pipごとに最大8回に分けてエントリーを繰り返します。
(↑以上が作者さんの説明です↑)
ということで、『RizeFx-Swap-V1』は残念ながら使いづらいEAとなりました。
特に小資金の方には、ナンピンに近い特性のEAですので、逆行で早々に破綻することになりますので、ご注意ください。
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