作者『TryStar』さんのEA『gee_Intezza_SCAL_USDJPY_M15』を検証評価した結果をご紹介します。
総合評価採点→59点/(100点満点中)
■検証評価コメント:
『gee_Intezza_SCAL_USDJPY_M15』は、残念ながらちょっと使いづらいEAになると思います。
まず、プロフィットファクタが1.07ということで低すぎます。
最大ドローダウンは低めに抑えられていますし、トレード回数もそこそこありますので、もう少しエントリーのロジックを調整して選別し、プロフィットファクタを上げてほしかったです。
そうなれば、資産推移のグラフも安定感が増したと思います。
10年間以上の長期のバックテストで、前半と後半でまったくパフォーマンスが違っています。
例えば、短期的な波はあっても良いのですが、中長期でここまで差があると、不調期回避戦略が使いづらいので、なかなか活用しにくいEAとなってしまいます。
残念ながら『gee_Intezza_SCAL_USDJPY_M15』はポートフォリオへの採用は見送りとなりました。
■個別項目評価採点:
プロフィットファクタ:1点/(20点満点中)
最大ドローダウン:12点/(20点満点中)
1年間の取引数:20点/(20点満点中)
資産グラフがキレイな右肩上がり:10点/(20点満点中)
売りと買いのトレード数のバランス:10点/(10点満点中)
トレード手法の安全性:6点/(10点満点中)
それでは実際に、EA『gee_Intezza_SCAL_USDJPY_M15』の過去10年間以上のバックテストの結果を見ていきましょう。
下図のストラテジーテスターレポートをご覧ください。
・プロフィットファクタ:1.07
・最大ドローダウン:8.23%(資金3000ドル約30万円、ロット0.01の場合)
・1年間の取引数:約286回
・使用通貨ペア:USD/JPY
・使用時間足:15分足
(↓以下は作者「TryStar」さんの説明です↓)
とにかく長く使って下さい。ほとんど負けません。
取引通貨:USD/JPY
取引スタイル:スキャルピング
取引時間足:M15
・USD/JPYのM15のスキャルピングです。
・エントリー条件に合えば、終日エントリーします。
・内部ロジックによるトレーリングストップで決済します。
※ナンピン、マーチンゲールは使用しておりません。
(↑以上が作者さんの説明です↑)
ということで、『gee_Intezza_SCAL_USDJPY_M15』は使いづらいEAで、不調期回避戦略での運用も難しいですので、ポートフォリオへの採用は見送りといたしました。
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