作者『STP』さんのEA『blue-whales-USDJPY-H1 V1』を検証評価した結果をご紹介します。
総合評価採点→61点/(100点満点中)
■検証評価コメント:
『blue-whales-USDJPY-H1 V1』は悪いEAではないのですが、もうワンランク上のパフォーマンスがほしいところでした。
最大ドローダウンは2.85%で低めに抑えられていて良いのですが、プロフィットファクタが1.21ということで、もう一歩です。
取引回数も少なめです。
トレンドフォロー型ですので、勝率は低くても良いですが、あまりに低すぎるために、プロフィットファクタが上がらないですし、
トレンドフォロー型はプロフィットファクタをすごく高くするのが難しいですが、それでもトレード数で利益を上げていかないと、やはり純利益を見ると魅力が小さいです。
また、資産推移のグラフを見ても典型的なトレンドフォロー型ですが、短期の波はしかたないにしても、中期でも波が大きく低迷期が長引いていますので、ちょっと使いづらい感はあります。
『blue-whales-USDJPY-H1 V1』は基本的には無理に使いたくないEAですが、フォワードテストを時々チェックして、不調期をだいぶ消化したタイミングが見つかったならば、不調期回避戦略で使うのはありかもしれません。
■個別項目評価採点:
プロフィットファクタ:4点/(20点満点中)
最大ドローダウン:18点/(20点満点中)
1年間の取引数:11点/(20点満点中)
資産グラフがキレイな右肩上がり:12点/(20点満点中)
売りと買いのトレード数のバランス:10点/(10点満点中)
トレード手法の安全性:6点/(10点満点中)
それでは実際に、EA『blue-whales-USDJPY-H1 V1』の過去10年間以上のバックテストの結果を見ていきましょう。
下図のストラテジーテスターレポートをご覧ください。
・プロフィットファクタ:1.21
・最大ドローダウン:2.85%(資金3000ドル約30万円、ロット0.01の場合)
・1年間の取引数:約114回
・使用通貨ペア:USD/JPY
・使用時間足:1時間足
(↓以下は作者「STP」さんの説明です↓)
長期安定運用を目指したEAの第3弾:スイングタイプ。
MT4にデフォルトで備わっている、メジャーなインジケータを利用した手法での、トレンドを狙ったエントリーを行い、複数のロジックでの決済を行います。
損小利大タイプのEAです。
(↑以上が作者さんの説明です↑)
ということで、『blue-whales-USDJPY-H1 V1』は悪いEAではないのですが、かといってポートフォリオへ入れたくなるEAでもないのが現状です。
もし使うとしたら、不調期の消化をしっかり待ってから、不調期回避戦略で使うと良いでしょう。
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