作者『STP』さんのEA『blue-whales EURJPY H1 V1』を検証評価した結果をご紹介します。
総合評価採点→71点/(100点満点中)
■検証評価コメント:
『blue-whales EURJPY H1 V1』は、悪いEAではないと思うのですが、かと言ってポートフォリオに加えて使っていきたいとも思えない微妙なEAです。
最大ドローダウンが低めに抑えられていて良いのですが、もう少しトレード回数が欲しいのと、プロフィットファクタが1.30を超えてほしかったと思います。
トレンドフォロー型のEAの場合は、それほどプロフィットファクタの大きさは期待できないわけですが、それでも長期的な優位性を確保するには、1.30以上は欲しいと思います。
また、1.30まで届いていなかったとしても、トレンドフォロー型にしては総利益がそこまで大きくないのと、資産グラフの推移も低迷期が長い時期もあります。
中期的な波も大きいです。
そうなりますと、不調期回避戦略も使いづらいですので、『blue-whales EURJPY H1 V1』自体を使うことに積極的になれません。
もう少し、プロフィットファクタの高さと資産グラフの安定性があれば良いなと思いました。
■個別項目評価採点:
プロフィットファクタ:4点/(20点満点中)
最大ドローダウン:18点/(20点満点中)
1年間の取引数:11点/(20点満点中)
資産グラフがキレイな右肩上がり:12点/(20点満点中)
売りと買いのトレード数のバランス:10点/(10点満点中)
トレード手法の安全性:6点/(10点満点中)
それでは実際に、EA『blue-whales EURJPY H1 V1』の過去10年間以上のバックテストの結果を見ていきましょう。
下図のストラテジーテスターレポートをご覧ください。
・プロフィットファクタ:1.21
・最大ドローダウン:2.08%(資金3000ドル約30万円、ロット0.01の場合)
・1年間の取引数:約107回
・使用通貨ペア:EUR/JPY
・使用時間足:1時間足
(↓以下は作者「STP」さんの説明です↓)
blue-whalesは2通貨対応タイプですので、USDJPYと併用をおすすめします。
MT4にデフォルトで備わっているメジャーなインジケータを利用した手法でのトレンドを狙ったエントリーを行い、複数のロジックでの決済を行います。損小利大タイプのEAです。
下記でも今後情報を公開していく予定です。
https://i-blue-ocean.com/
(↑以上が作者さんの説明です↑)
ということで、『blue-whales EURJPY H1 V1』は悪いEAではないのですが、かと言って積極的に使いたいと思えるEAでもありませんでした。
プロフィットファクタと資産推移の安定性が、もう少しほしいところでした。
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