作者『TryStar』さんのEA『geMezza_SCAL_EURUSD_M1』を検証評価した結果をご紹介します。
総合評価採点→41点/(100点満点中)
■検証評価コメント:
『geMezza_SCAL_EURUSD_M1』は、残念ながら使いづらいEAという評価になりました。
資産推移のグラフを見ても一目瞭然で、波が大きすぎます。
それがプロフィットファクタの低さや、最大ドローダウンの大きさにも表れています。
数字としてもパフォーマンスは悪いです。
資産推移の波の大きさと、Long/Shortでの勝率の違いから、下げ相場での売りにかなり強く、逆の環境では弱いのかもしれません。
Long/Shortで勝率が30%近くも違っています。
いずれにしましても、これだけ取引回数が多いわけですので、もっとロジックを煮詰めて、パフォーマンスの安定性を上げていただきたいと思いました。
残念ながら『geMezza_SCAL_EURUSD_M1』は、ポートフォリオへの採用は、見送りといたします。
■個別項目評価採点:
プロフィットファクタ:1点/(20点満点中)
最大ドローダウン:0点/(20点満点中)
1年間の取引数:20点/(20点満点中)
資産グラフがキレイな右肩上がり:8点/(20点満点中)
売りと買いのトレード数のバランス:8点/(10点満点中)
トレード手法の安全性:4点/(10点満点中)
それでは実際に、EA『geMezza_SCAL_EURUSD_M1』の過去10年間以上のバックテストの結果を見ていきましょう。
下図のストラテジーテスターレポートをご覧ください。
・プロフィットファクタ:1.05
・最大ドローダウン:29.01%(資金3000ドル約30万円、ロット0.01の場合)
・1年間の取引数:約630回
・使用通貨ペア:EUR/USD
・使用時間足:1分足
(↓以下は作者「TryStar」さんの説明です↓)
着実に利益が積み上がりますので、長く運用して下さい。
取引通貨:EUR/USD
取引スタイル:スキャルピング
取引時間足:M1
○EUR/USDのM1のスキャルピングです。
○日本時間の深夜から夕方にエントリーします。
○内部ロジックによるトレーリングストップにて決済します。
○市場が休日である土曜・日曜に保有ポジションを持ち越さないように、週末に全保有ポジションを決済します。(日本時間の土曜日の2:00(GMT+2の時間の金曜日の19:00)に決済します)
※ナンピン、マーチンゲールのロジックは使用しておりません。
(↑以上が作者さんの説明です↑)
ということで、『geMezza_SCAL_EURUSD_M1』はプロフィットファクタが低く、最大ドローダウンが大きく、資産推移も波が大きすぎますので、
残念ながら運用には使えないEAという評価になりました。
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